調べた範囲では、Lスマスロ「リコリス・リコイル」の設定6は、初当たりに至る複数の抽選が優遇される一方、短時間では低設定のような挙動にもなり、出玉はかなり上下するという見方が妥当です。
2026年10月30日時点の情報で整理しました。なお、今回Xの個別投稿はアクセス制限で本文・添付画像を直接取得できず、外部記事に埋め込まれたX投稿本文を確認しています。以下の「6確」は投稿者の申告で、こちらで虹トロ画像まで検証できたものではありません。
Xに投稿された設定6の稼働内容
原文の全文転載ではなく、確認できた稼働内容の要約です。投稿者名から元ポストへ移動できます。
| 投稿者・投稿日 | 設定についての記載 | 稼働内容の抜粋・要約 |
|---|---|---|
| 吉永ムムさん・9/18 | 6確 | ベル127回/9,286G、約1/73。駆け抜け後100GのCZが好感触。一方、CZ間天井も経験。 |
| パンクんさん・9/11 | 設定6 | 共通ベル110回/9,888G、約1/89.8。上位後100GのCZを評価。 |
| おっぴさん・9/9 | 虹トロ・6確 | エピボ直撃5回。100・250Gで当たりやすい体感。ただし展開に不満を残して終了。 |
| Teenさん・9/8 | 設定6 | 上位CZは3回中1回成功。それでも最終的には勝ち。 |
| 兼業は辛いよさん・9/11 | 設定6確定・トロフィー言及 | 直撃0、引き戻し0。ゲーム数契機の当選も乏しいという報告。 |
| しなしなぱんださん・9/13 | 6確 | 投資121本。最後のフリーズで1,500枚。CZとATの不調による大敗報告。 |
本文の確認先:X投稿を収録した「なかおしくん」の記事。投資額と最終収支は別なので、最後の投稿を「12万1千円負け」とは扱っていません。また、ベルの数値は投稿記載のままで、集計区間の正確性は未確認です。
公開されている設定差と照らすとどうか
主な数値は次の通りです。特に、直撃や幼少期CZは差が大きい一方、出現頻度自体が低い点が重要です。解析情報:一撃
| 項目 | 設定1 | 設定6 | 差の見方 |
|---|---|---|---|
| AT初当たり | 1/328.8 | 1/256.7 | 当選頻度は約1.28倍 |
| CZ出現率 | 1/198.7 | 1/169.4 | 約1.17倍 |
| 共通ベル | 1/95.8 | 1/79.1 | 約1.21倍 |
| 幼少期CZ | 1/3,965.0 | 1/2,084.8 | 約1.90倍 |
| AT直撃 | 1/22,429.5 | 1/6,263.7 | 約3.58倍 |
| 400G到達時のCZ当選率 | 10.9% | 25.4% | 約2.33倍 |
| 150Gの変換高確移行率 | 50.0% | 62.5% | 12.5ポイント差 |
| ラッシュ50後の天井短縮率 | 11.7% | 23.4% | 約2倍 |
以下は、この解析と実戦報告を合わせた考察です。
①「6なら朝から明らかに当たり続ける」とは考えにくい
CZ全体の差は約1.17倍、AT初当たりも約1.28倍です。優遇はありますが、数回の当たりや1,000~2,000G程度で必ず判別できるほどの開きではありません。
私の見立てでは、6の強さは、直撃・幼少期CZ・ゲーム数抽選などの有利な要素が長く打つほど積み重なるところにあります。そのため、序盤にそれらを引けなければ、6でも強さを感じにくいはずです。
②「直撃がないから6ではない」はかなり危うい
設定6でも直撃は約1/6,264です。仮に対象の通常時を5,000G回し、一定確率で独立抽選されると単純化すると、**直撃0回の確率は約45%**あります。
つまり、直撃複数回はプラス材料になりますが、直撃なしは6を否定するほど強い材料ではありません。これは計算上の目安で、実際の状態別抽選を再現したものではありません。
③「100・250Gが強い」は注目点だが、前のATの終了状況を分ける必要がある
今回の投稿には100G付近を評価する声があります。ただし、通常AT後・駆け抜け後・上位後を混ぜると、設定差と状態による差を区別できません。
公式にも、上位後には100G以内の当選による上位引き戻しと、ラッシュ50後より600G短縮救済への期待が高まる特徴が示されています。上位後の良い挙動を、そのまま設定6特有と見るのは早いです。サミー開発ボイス
④ 上位CZの突破率は、6判別の軸にしない
上位CZについては、開発ボイスの回答を紹介した記事で、成功期待度は**全設定共通で約70%**とされています。6なのに3回中1回しか成功しないことも、設定差を持ち出さずに説明できます。開発ボイス回答の紹介
なお、これは上位CZの話です。初回20GのAT突破率についてまで「設定差なし」と断定する材料にはなりません。今回の報告だけでは、そちらの優遇説も裏付け不足です。
⑤ 共通ベルは補助材料。数え方も大事
公開解析では、共通ベルは押し順ナビなどの影響で通常時以外のカウントが難しく、通常時のみの集計が推奨されています。総回転数と、通常時だけ数えたベル回数を組み合わせないことが重要です。集計上の注意:一撃
数値が良ければ加点できますが、共通ベル単独で6と判断するほどの差ではありません。
⑥ 大敗報告を「冷遇の証拠」とするのも難しい
設定6の大敗報告は確認できましたが、それだけでは内部の冷遇を示せません。メーカーは、上位後かどうかによってCZ・ATが連続してハマりやすくなる仕様を否定しています。サミー公式回答
今回の資料から私が重視するのは、出玉グラフより、当選契機と終了状況を揃えた記録です。虹トロなどの濃厚示唆を最優先に、直撃・幼少期CZ・通常時の共通ベル・ゲーム数契機の当選を合わせて見るのが妥当でしょう。Xの好結果・大敗報告は投稿されやすさに偏りがあるため、この6件から設定6の勝率や平均差枚までは推定できません。


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